はるうた手帖 / Note

ミモザのハットピン / New hatpins

2018年4月11日


ハットピンの新作が出来ました。今回モチーフにした植物は、ミモザの蕾です。
ミモザの木から花の蕾を採取して型を取り、真鍮製のハットピンに仕立てました。
ピン部分はブローチピン仕様になっています。帽子だけでなく、お気に入りの服や鞄などにもつけて頂けます。

最近は、植物の新芽や蕾の形状に心惹かれます。
冬の間に植物の中に溜め込まれたエネルギーが、春の訪れと共に、日ごとに新芽や蕾の色や形を変えて行く様子は、見ていて飽きる事がありません。
刻々と形を変えて行く、新芽や蕾の姿に心惹かれ、感化されるのは、私の心境が今までとは違う新しい場所や、新しい物事に興味が向き始めている事を、植物の生育していく姿に投影しているからかもしれません。
帽子作りを生業にして10年ほど経ちました。それなりに成長してきたつもりでいましたが、まだやっと、苗木が地面に馴染み、根を這わしはじめ、小さく固い蕾を少し付ける事が出来るようになったばかりだな、と実感するこの頃です。

New hatpins

I created new hat pins. This time my motif was a mimosa plant.
I picked mimosa buds from a mimosa tree, molded and then finished hatpins which are made of brass.

The pins aren’t just for hats – you can attach the pins to your favorite clothes and bags too as I’ve finished the pins as a broach.

I am recently interested in the shape of new sprouts and bulbs of plants.
My heart has been captured by the life energy stored in a plant just beginning to appear on the surface.
This may be because of my state of mind is different to before and I’ve started to become interested in a new place and new things.